2026年1月23日

SNSやインフルエンサーの影響で広がる渡韓整形ブームにより「韓国の糸リフトは安い」「症例数が多くて上手」「有名なクリニックが多い」といった印象を持つ方は増えています。
しかし実際に検討を進めていくと、本当に安いのか、最終的にいくらかかるのか、日本で受ける選択肢はないのかといった疑問に行き着く方も少なくありません。
本記事では韓国の糸リフト相場とあわせて、渡航・宿泊を含めた実際の総額や日本で糸リフトを受ける場合のメリットを比較し、ご自身にとって後悔の少ない選択を考える材料を整理します。
韓国の糸リフトは本当に安い?料金の相場をご紹介
韓国では糸リフトは「실리프팅(シルリフティング)」と呼ばれ、基本的に局所麻酔と麻酔クリームのみで行われるケースが一般的です。
入院を必要としない日帰り施術として提供されます。
韓国の糸リフトの特徴として比較的短い糸を複数本使用し、たるみの方向や範囲に合わせて細かくデザインする施術方針が挙げられます。
糸を分散して入れることで、引き上げの方向を微調整しやすくなるだけでなく、1本あたりにかかる負荷を抑えやすいと考えられている点も理由のひとつです。
韓国の糸リフトの価格

韓国の糸リフトは、使用する糸の種類によって価格帯が異なりますが、ミント糸の場合で1本あたり約5,000円〜20,000円程度が相場とされています。
単純に1本あたりの価格だけを見ると、日本よりもかなり安く感じられるかもしれません。
ただし、韓国では16本程度、多い場合には20本以上の糸を勧められるケースが一般的であり、施術全体の費用としては10万円〜30万円程度がひとつの目安です。
この点を踏まえずに「1本の価格」だけで判断してしまうと、実際の費用感とギャップが生じやすくなります。
また多くのクリニックでは本数ごとの単価ではなく、一定本数をまとめたセット価格で料金が設定されています。
そのため、最終的な金額は「どのプランを選んだか」で決まることがほとんどです。
韓国での糸リフトが安い理由
韓国の糸リフトが安く見える背景には、韓国国内で美容整形に対する需要が非常に高く、糸リフトを含む美容医療が日常的に選択されている点が挙げられます。
その結果クリニック同士の競争が激しくなり、価格を抑えたプランが多く生まれる傾向があります。
韓国は医療観光を国の経済政策の一部と位置付けて発展してきた背景もあり、症例数が非常に多いことから、大量症例を前提とした価格設定が可能です。
特に糸リフトでは一定の本数をまとめたパッケージ施術として提供することで、単価を抑えやすい仕組みが作られています。
渡韓して糸リフトを受けた場合の実際の総額
次では渡韓でかかる費用を具体的に解説し、総額のシミュレーションを提示します。渡韓前に実際にかかる費用を把握してみましょう。
施術費以外にかかる費用

まず必ず発生するのが往復の航空券代です。
LCC(格安航空会社)を利用した場合でも、片道あたり約2万円~が相場となり、往復では4万円以上と見込んでおく必要があります。
時期や曜日、予約のタイミングによっては、これ以上になることも珍しくありません。
糸リフトは比較的ダウンタイムが軽い施術とされることもあり、韓国の施術に慣れている場合は日帰りでも可能な施術です。
ただし、初めての渡韓の場合や糸リフトの施術自体が初めての場合は、少なくとも3泊程度は滞在するほうが安心でしょう。
またビジネスホテルを利用した場合は1泊8,000円前後、民泊やAirbnbを選んだとしても1泊4,000円以上は想定しておく必要があり、3泊で1万2,000円〜2万4,000円程度が追加でかかります。
さらに空港からホテル、ホテルからクリニックへの移動にはタクシーや公共交通機関を利用することになり、短期間でも数千円〜1万円前後は見込んでおいたほうが安心です。
言語面に不安がある場合は、通訳やアテンドを依頼するケースもあります。
その場合、1時間あたり3,000円〜4,000円程度が相場とされており、カウンセリングから施術、術後説明までを含めると、数時間分の費用が発生します。
総額シミュレーション例
仮に、韓国で受ける糸リフトの施術費が日本円換算で16万円だったとします。
一見するとかなり安く感じられる金額ですが、ここに往復航空券で4万円、宿泊費で2万円、食費や移動費で1万円が加わると、総額は20万円を軽く超える計算になります。
この時点で、日本国内で同程度の糸リフトを受けた場合の費用と大きな差がなくなっていることに気づく方も多いでしょう。
実際「韓国のほうが圧倒的に安いと思っていたが、総額で見るとそこまで変わらなかった」と感じるケースは少なくありません。
【2026年最新】韓国美容整形 免税制度終了の影響
これまで韓国の美容整形が安く見えていた背景には、タックスリファンド制度(VAT還付特例)の存在がありました。
施術費の10%が免税対象となることで、実質的な負担額が下がっていたためです。
しかし、この制度は2025年末で終了しており、2026年現在では免税による価格メリットは受けられなくなっています。
今後も為替やキャンペーン次第で価格に差が出る可能性はありますが、少なくとも制度面での優位性は失われたと考えておくのが現実的でしょう。
韓国で糸リフトを受けるメリット・デメリット

韓国で糸リフトを受けるメリットとデメリットを見てみましょう。
韓国で受けるメリット
韓国で糸リフトを受けるメリットとしてまず挙げられるのが、症例数の多さです。
美容医療が身近な文化背景もあり、糸リフトを含めたたるみ治療が日常的に選択されやすいぶん、施術経験が蓄積されやすい環境にあります。
また糸の種類や組み合わせ、併用される施術など、美容医療の流行が早い市場では、新しい手法や提案が積極的に打ち出される傾向があります。
旅行が主目的で、そのついでに糸リフトも受けるという計画であれば、渡航費や宿泊費が「旅行コストの一部」として整理できるため、費用面の納得感が得られやすくなります。
美容と旅行を同時に楽しみたい方にとっては、韓国という選択肢は合理的に感じられるはずです。
韓国で受けるデメリット・注意点
韓国で糸リフトを受ける際に壁となるのが情報収集の難しさにあるでしょう。
症例写真や口コミは豊富に見つかりますが、糸の種類や本数、引き上げ方向といった細かな設計まで把握するのは容易ではなく、自分に合った施術かどうかを事前に判断しにくい側面があります。
また、施術費以外のコストがかさみやすい点も見落とされがちです。
回復期間を考慮した宿泊費や食費、移動費が積み重なることで、結果的に総額が想定より高くなるケースもあります。
国内でも同様ですが、糖尿病や心疾患、甲状腺疾患、妊娠・授乳中などの場合は、現地で施術を受けられないと判断される可能性もあります。
糸リフト後は腫れや痛みが出ることがあり、ダウンタイム中の移動そのものが負担になり得ます。
万が一トラブルが起きた場合、すぐに再受診できないことや帰国後のフォローが受けにくい点も不安材料になりやすいでしょう。

【医師コメント】
言語の違いによる意思疎通の難しさや担当医による技術力の差が結果に影響する可能性も否定できないため、適切な術後フォローの体制が整っているのか確認することをお勧めします。
安易に「韓国だから医師の技術力があるはず」と判断せず、日本で行われる相談会などで実際に医師と話してみてから渡韓を決めてもよいでしょう。
日本で糸リフトを受けるメリット
日本で糸リフトを受ける最大のメリットは言語の壁がないことによる安心感です。ここでは安心感の理由を紐解いて解説します。
術後フォロー・トラブル対応

日本で糸リフトを受ける最大のメリットのひとつが、術後フォローの受けやすさです。
腫れや痛み、左右差といった変化が出た場合でもすぐにクリニックへ相談でき、必要に応じて診察や調整を受けられる安心感があります。
ダウンタイム中は「これって普通?」「少し腫れが強いかも」といった不安が生じやすいものですが、距離や言語の壁を気にせず相談できる環境は精神的な負担を大きく軽減します。
また、万が一医療事故が起きた場合でも、日本には医療事故調査制度があり、さらに美容医療に関する相談窓口として国民生活センターや各都道府県の窓口が整備されています。
実際に利用するかどうかは別として「いざというときに頼れる仕組みがある」こと自体が、日本で施術を受ける大きな安心材料になります。
医師とのコミュニケーション

糸リフトは「どこをどの方向に、どの程度引き上げるか」というデザイン設計が仕上がりを左右します。
日本で施術を受ける場合、通訳を介さずに自分の言葉で希望や不安を伝えられるため、仕上がりイメージの共有がしやすくなります。
日本では将来のたるみ方やメンテナンスの可能性まで見据えた提案を受けられるケースが多い点も特徴です。
結果的なコストパフォーマンス
メンテナンスや修正が必要になった場合のことまで考えると、必ずしも韓国での施術のほうがコストパフォーマンスが高いとは限りません。
帰国後に違和感が出た場合、再度渡韓するのは費用面から考えても現実的ではないでしょう。
仕上がりの満足度や術後の安心感まで含めて考えると、日本で受けることの価値は決して低くありません。
【観光目的なし】あえて韓国を選ぶ必要はある?
糸リフトだけを目的に「安そうだから」という理由で韓国を選ぶ場合は、少し立ち止まって考える必要があります。
糸リフト単体の価格を見ると韓国のほうが安く感じられるケースは確かにありますが、航空券や宿泊費、現地での移動費などが加わり、総額では日本と大きな差が出ないことも少なくありません。

【医師コメント】
総額・術後フォロー・安心感まで含めて考えると、国内で施術を受けたほうが合理的だったというケースも少なくありません。
観光という明確な別目的がない場合は「なぜ韓国で受けたいのか」を一度整理してから判断することが、後悔しない選択につながります。
よくある質問(Q&A)

Q:糸リフトは日本と韓国で何が違う?
韓国では、短い糸を本数多く入れて全体を細かく引き上げる設計が主流で、セット本数があらかじめ決まっているケースも少なくありません。
一方日本では、必要最小限の本数でどこをどう引き上げるかを重視し、将来のたるみ方まで見据えて設計する傾向があります。
日本では術後経過を重視したフォローが前提となることが多く、これが安心感につながると感じる方もいます。
Q:韓国で受けた糸リフトはどれくらい持つ?
糸リフトの持続期間は、施術を受けた国ではなく、糸の種類・本数・入れ方・個人の皮膚状態や生活習慣によって左右されます。
一般的には半年〜1年半程度がひとつの目安とされることが多く、韓国で受けたから特別に長持ちする、あるいは短いというわけではありません。
韓国の糸リフトは本数を多く入れているケースが多いことで糸1本にかかる負荷が抑えられるため、長持ちすると感じる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、時間の経過とともに効果が徐々に落ち着いていく点は日本で受けた場合と変わりません。
Q:糸リフト10本の韓国の相場はいくら?
韓国の糸リフトは、ミント糸などを使用した場合、1本あたりおおよそ5,000円〜20,000円程度が相場とされています。
そのため、10本であれば約10〜20万円前後がひとつの目安になります。
ただし韓国ではパッケージ価格が設定されていることが多く、実際には、たるみの状態に応じて本数を追加され、最終的な施術費が20〜30万円程度になるケースも珍しくありません。
ここに渡航費や宿泊費が加わるため、価格だけを見て判断すると「思っていたより安くなかった」と感じる可能性がある点は、事前に理解しておきたいポイントです。
渡韓での糸リフトに不安を抱えているならノア美容クリニックへ

韓国には症例数が多く、技術力の高い医師が在籍しているクリニックも確かに存在します。
しかし「安そう」「流行っている」という印象だけで判断するのはリスクが高いという点は冷静に押さえておく必要があります。
渡韓して糸リフトを受けることに、少しでも不安を感じているのであれば、無理に海外を選ぶ必要はありません。
国内であっても、丁寧なカウンセリングと実績を重ねているクリニックは存在します。
東京・飯田橋にある当院では、糸リフトの症例経験が豊富な医師が在籍しており、カウンセリングでは仕上がりのイメージや不安点を細かくすり合わせたうえで施術計画を立てています。
痛みに配慮した施術を行い、やみくもに本数を増やすのではなく、最小限の本数で最大限の効果を引き出す設計を重視している点も特徴です。

【医師コメント】
開院から間もないタイミングであることから、現在は比較的手に取りやすい価格設定で施術を提供しています(2026.1現在)。
「日本で受けたいが費用面が気になる」という方にとっても現実的な選択肢になり得ます。
不安を抱えたまま渡韓するよりも、納得できる説明とフォローを受けられる環境で相談することが、結果的に満足度の高い選択につながります。
当院までの交通費例
ここからは、遠方から来院される方に向けて、当院(飯田橋)までの交通費の目安をシミュレーションとしてまとめました。
日本国内であれば、地域によっては新幹線や飛行機を利用しても費用を抑えられるケースがあります。
実際にかかる金額感を把握することで「海外で受ける必要があるのか」「国内でも十分現実的ではないか」を冷静に比較してみましょう。
| 交通手段/片道料金目安 | 北海道(札幌) | 名古屋 | 新大阪 | 福岡(博多) |
|---|---|---|---|---|
| 飛行機(~羽田空港) | 7,000~25,000円 | 9,000~20,000円 | 6,000~18,000円 | 7,000~20,000円 |
| 新幹線(~東京駅) | 29,460円 | 11,300円 | 14,720円 | 23,810円 |
| 高速バス(~バスタ新宿) | なし | 3,000~6,000円 | 4,000~14,000円 | 15,000~18,000円 |
■当院までのアクセス(主要交通手段別)
・飛行機利用の方の場合
羽田空港から日本橋駅で乗り換え、飯田橋駅までの所要時間は約59分。
都内移動の片道料金は620円程度。
・新幹線利用の方の場合(東京駅着)
東京駅から飯田橋駅まで東西線を利用し、徒歩所要時間は約17分。
片道料金は180円。
・新幹線利用の方の場合(品川駅着)
品川駅から有楽町駅で乗り換え飯田橋駅まで。所要時間は約31分。
片道料金は350円。
・高速バス利用の方の場合
バスタ新宿から徒歩と中央・総武線を利用し、飯田橋駅まで。所要時間は22分。
都内移動の片道料金は170円程度。
飯田橋周辺の宿泊施設
遠方から来院される場合でも、飯田橋エリアには徒歩圏内で利用できる宿泊施設が複数あります。
術後はできるだけ移動距離を短くし、身体への負担を減らすことが重要なため、クリニックから近い宿泊先を選んでみてください。
| 宿泊施設名 | 価格(時期変動あり) | 当院からの距離 |
|---|---|---|
| アパホテル飯田橋駅前 ※公式サイト会員価格 | 6,000円~ | 徒歩3分 |
| トグルホテル | 15,000円~ | 徒歩3分 |
| ポップイン東京飯田橋 | 9,000円~ | 徒歩10分 |
| ナインアワーズ水道橋 ※カプセルホテル | 約4,000円 | 徒歩6分 |
飯田橋周辺の飲食店
糸リフト後は、刺激の強い食事や飲酒を避け、身体に負担をかけにくい食事を意識することが望ましいです。
飯田橋周辺には、ひとりでも入りやすい飲食店やカフェが点在しています。
施術前後の過ごし方に小さな楽しみを取り入れてみてくださいね。
| ↓クリックでGoogleマップへ | 系統 | 営業時間 | 当院からの距離 |
|---|---|---|---|
| CANAL CAFE | カフェ・イタリアン | 11:30~22:00 | 徒歩10分 |
| ロイヤルガーデンカフェ | ヴィーガン料理 | 11:00~22:00 | 徒歩9分 |
| CAFE&BAR 1363 | 洋食・ハンバーグ | 11:30~23:30 | 徒歩13分 |
| 雅楽 | 和食・うどん | 11:30~14:30 17:00~23:00 | 徒歩4分 |
| ル ブルターニュ | フレンチ・ガレット | 11:30~22:00 | 徒歩15分 |
| HAYAKAWA coffee | カフェ・ケーキ | 7:30~18:30 | 徒歩8分 |
| あま茶 | お茶・アイス | 10:30~19:00 | 徒歩10分 |
| 大戸屋ごはん処 | 和食・定食 | 11:00~22:00 | 徒歩5分 |
※営業時間については変更となる場合があるため、お出かけ前にご確認ください。

糸の種類:プライム(次世代PDO)
施術説明:コグという棘のついた医療用の吸収糸を使用し、メスを使わず皮膚のたるみを改善し、輪郭を引き上げる治療です。
症例 :20代/女性
価格:¥102,000/6本
副作用・リスク:
・腫れ、浮腫が2~3日程度続くことがある
・皮膚の凸凹が数週間~1ヶ月程度続くことがある
・ごくまれに感染や神経障害が起こることがある
備考:効果には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。

糸の種類:プライム(次世代PDO)
施術説明:コグという棘のついた医療用の吸収糸を使用し、メスを使わず皮膚のたるみを改善し、輪郭を引き上げる治療です。
症例 :30代/女性
価格:¥136,000/8本
副作用・リスク:
・腫れ、浮腫が2~3日程度続くことがある
・皮膚の凸凹が数週間~1ヶ月程度続くことがある
・ごくまれに感染や神経障害が起こることがある
備考:効果には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。

糸の種類:プライム(次世代PDO)
施術説明:コグという棘のついた医療用の吸収糸を使用し、メスを使わず皮膚のたるみを改善し、輪郭を引き上げる治療です。
症例 :50代/女性
価格:¥136,000/8本
副作用・リスク:
・腫れ、浮腫が2~3日程度続くことがある
・皮膚の凸凹が数週間~1ヶ月程度続くことがある
・ごくまれに感染や神経障害が起こることがある
備考:効果には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。

糸の種類:プライム(次世代PDO)4本+プレミアム(PLACL)4本
施術説明:コグという棘のついた医療用の吸収糸を使用し、メスを使わず皮膚のたるみを改善し、輪郭を引き上げる治療です。
症例 :50代/女性
価格:¥180,000/8本
副作用・リスク:
・腫れ、浮腫が2~3日程度続くことがある
・皮膚の凸凹が数週間~1ヶ月程度続くことがある
・ごくまれに感染や神経障害が起こることがある
備考:効果には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。